宮城大学チョコレート研究会

宮城大学のチョコレート研究会です!活動などを記録していきます。

カカオ豆からチョコレート作り①

こんにちは!宮城大学チョコレート研究会です。

昨日は、カカオ豆からチョコレートを作りました!


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まずは、前日にローストしておいたカカオ豆の殻をむきます。

この時点で既にチョコレートの匂いがしました!さすが、チョコレートの原料ですね。


むいた実は、その後フードプロセッサーにかけ粉砕します。

カカオ豆を粉砕していくと、カカオ豆に含まれているカカオバターのおかげで何も入れなくてもペースト状になります!

この時点での味は……もちろん、すごく苦かったです。


粒が細かくなってきたら、砂糖、全粉乳、カカオバターを加え混ぜていきます。

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ここで、チョコレートっぽさが一気に出てきました!なめらかになり、味も良い甘さになっていました。カカオバターは本来は細かくしてから入れるのですが、大きいまま入れてしまいました。次回への反省ですね。


ちなみに、今回私たちがつくったチョコレートの材料の分量は、

カカオ豆(実のみ)・・・76グラム
砂糖・・・55グラム
全粉乳(粉ミルク)・・・50グラム
カカオバター・・・40グラム

この場合だと、カカオ約34%のチョコレートということになります。


材料が混ざりきったらこして、コンチングを45°cで、テンパリングを26°cと30°cで行い、型に流し込んで冷やし固めます。

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完成品はこちらです!

今回のチョコレートは、舌触りは少しざらりとしているのですが、溶けやすくて口に入れると思いの外早く溶けた印象をもちました。また、豆からつくったからか少し酸味もしました。もちろん、甘くておいしかったです!


そしてもう一つ、私たちはカカオ豆をむいた殻を上手く利用する方法を考えています。

今回は、お茶にしてみました!

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飲んでみると……すごく苦い!

香りはいいのですが、苦味だけでなく木のような味が強くて少し酸っぱく、砂糖を入れても後味が悪くてまずかったです。

ですが!これだけでは終わらせません。まだまだ色々な方法を試して、殻の良い再利用方法を探していこうと思います。


以上が今回の私たちの活動です!
今後は、チョコレートを分量を変えてみたり、作り方を変えて作ってみて、その変化をみていけたらと思っています。

それではまた次回に!!



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